静岡Taasビジョン

 人口減少、少子高齢化のなか、日本はこれから運転免許証大返納時代を迎えます。
高齢者が運転免許の返納を機に、生活に必要な外出や、街とふれあう外出の機会が減ってはなりません。


 近い将来、タクシーは日常的なドア・ツー・ドア移動の主役になります。そんな時代の目前、2020年。世界的な感染症危機により、交通産業全般、そのうち日本のタクシー業界も大打撃を受け、
いまもなお苦境のさなかにあります。

 タクシーは単なる移動手段ではなく、まちやひとのくらしを豊かにする可能性のある魅力的なモビリティーサービスです。地域交通や、持続的なインバウンド需要に備えるためにも、欠かせない社会インフラなのです。

静岡Taasは、2021年、タクシー業界がなくてはならない産業として、地域での持続的発展を遂げられるよう


4つの大きな事業構想を持ち、設立されました。

 静岡Taasは、静岡県を活気のある素敵な地域にするため、静岡の企業が発起して設立されました。ソフトウェア開発等の企業もありますが、そのほとんどが静岡市の企業です。タクシー運営だけでなく、タクシーにかかるソフトウェア・ハードウェア開発から、商業施設、文化施設、農林水産業、病院、学校、自治会など地域経済全体と連携が取れるローカルプラットフォームの構築を目指していきます。