『夜景ナビゲーター養成講座』
こんにちは、静岡TaaSです。
先日、静岡市観光・MICE推進課主催の夜景ガイド講座に参加させていただきました。
夜景評論家、夜景プロディーサーの丸々もとお氏による研修で
11/8(水)は座学、11/15(水)は実地研修がおこなわれました。
参加者はボランティアガイド、通訳案内士、旅行会社、ホテル、リゾート施設勤務の方、タクシー乗務員の方、など様々ですが、静岡の夜景観光に関心のある方々が集まりました。
鮮やかな山吹色のスクールバスに乗り込むと
一瞬、気持ちが盛り上がりますが
このあと、どこで夜景ガイドの演習をあてられるのか
わからないので、車内では用意したメモを見返して頭の中で復唱します。
まず、最初に向かったのは駿府城公園です。
夜、ライトアップした姿をみるのは初めてです。
世界的照明デザイナー石井幹子氏監修、白を基調としたライトアップです。
きりっとした雰囲気で、お堀の石垣にはゆらゆらと水面の揺らめきが映り込み
プロジェクトマッピングのようです。
数名のかたがナビゲートの演習を指名されましたが、静岡TaaSはだれも指名されず
緊張を引きづったまま次の場所、エスパルスドリームプラザへ。
ドリームプラザはちょうどイルミネーションもはじまったばかり。観覧車を中心に遊園地のような明るい照明と軽快な音楽がながれていました。こちらではTaaSの社員1名を含む数名がガイドのテストを実施。緊張から解放されてうらやましいと思いながらつぎの場所へ。
次は日本平夢テラスの予定でしたが、時間がおしたためカットされ、次の日本平ホテルへ移動です。
エントランスからクリスマス仕様に飾りが施され、本当にすてきなのですが、まだテストを終えていないためメモの復唱で頭がいっぱいであまり楽しめませんでした。すぐに6階まであがりスカイテラスへ。
スカイテラスからの夜景(真中の緑の丸い形はエスパルスの観覧車です)
目の前に広がる夜景に参加者から感嘆の声がもれますが、愛でる余裕もなく
ここでも指名され、どんどんガイドのテストは進みます。
この場所のあまりの寒さに、同じ景色を見ることができる室内へ移動し、
残ったすべての参加者(自分も含めて)の実技テストが終了し、代表して日本平ホテルの方に認定証が授与されます。
やっと緊張から解き放たれ、ほっとした気持ちで窓から見える風景を見ることができました。
額縁のような窓におさまったキラキラした夜景、
真ん中に観覧車が色を変えながらクルクル回り、白っぽい光やオレンジの光
様々な光が縦にも横にも広がる様子は
生きた絵のようで、いつまでも鑑賞していたくなります。
この講座に参加したことで、複数の夜景スポットを見て回ることができました。
また、静岡の夜景についての知識、課題、市の意向や取り組み、
ほかの方のガイドの様子、夜景に関心のある業界など、多くを学ぶことができました。
静岡TaaSはこの経験を活かし、夜景ツアーをご提案したいと考えております。
”静岡には素敵な夜景がたくさんある”ということを
たくさんの方に知っていただけるツアーを企画し
当サイトやSNSでご案内していきますので
どうぞよろしくお願いいたします!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。