静岡での観光と体験

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駿府城公園

『観光ガイド研修 ~駿府城公園~ 』

 こんにちは、静岡TaaSです。
観光ガイド研修の受講の中で訪れた駿府城公園、
その時の様子をお伝えしようと思います。

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静岡の街中に、こんな場所があるなんて
歴史を身近に感じます。

座学で教わったので石垣を観察して積み方の差を確認。
確かに数種類の石積みが組み合わさっています。

 歩いていくと東御門の手前、巽櫓をバックに弥次さん(左)喜多さん(右)がベンチ とセットになって佇んでいます。静岡市出身 十返舎一九の「東海道中膝栗毛」刊行200周年を記念して建てられた銅像です。             

  

東御門から中に入ります。東御門は1996年(平成8年)に日本古来の伝統工法にのっとって復元され、資料館として公開されました。

移動していくと家康の銅像がみえてきました。
「大御所」として駿府に移ってきた頃の家康の姿を表した銅像です。家康は晩年の65歳から亡くなる75歳までの約10年間を駿府で過ごしています。

銅像の手前には家康が駿府城に隠居する際、紀州から献上された鉢植えのミカンを手植えしたとされる「家康のお手植えみかん」の木があります。(松本潤さんが先日みかんを摘み取ってニュースになっていたみかんです)鎌倉時代に中国から渡来した紀州ミカン(コミカン)の一種でホンミカンとも呼ばれており、静岡地方のミカンの起源を知るうえで、貴重なものだそうです。

個人的に興味深かったのは駿府城跡天守台の発掘調査の現場です。
迫力ある天守台や調査の様子を毎日見学することができます。

お城は復元されていないので工事現場のようですが
観光ガイドさんにお城の想像図を見せていただきました。
ガイドになるといろいろ資料がいただけるそう。
知識がなくても、ガイドさんの説明があれば楽しく回ることが
できると思います。観光ガイド、おすすめします。

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